アダルトチルドレン&HSPなアラサーの生存日記

アダルトチルドレン&HSPなアラフォーの生存日記

メンタル系中心の雑記ブログです。生き辛い世の中、一人静かに、ゆるく生きていきたい。

若者を取り巻く社会問題を扱った仏ドラマ「SKAM FRANCE (スカム・フランス)」が考えさせられる

アマゾンプライムSKAM FRANCE (スカム・フランス)」という仏ドラマを観ています。これがまあ素晴らしくて、色々考えさせられます。

ドラマ「SKAM」シリーズは、宗教・移民・ドラッグ・精神疾患LGBTなど、若者を取り巻く社会問題を扱った体験型ドラマで、ヨーロッパの若者の間で爆発的な人気を呼びました。
なかでも評判が高いのが、このフランス版。


www.youtube.com

  シーズンごとに焦点を当てる人物が変わり、アマプラに現在あがっているのは、ゲイの少年・リュカが主人公の「シリーズ3」と、アフリカからの移民の少女・イマネが主人公の「シリーズ4」です。
なぜシーズン1・2は配信してくれないのだろうか…。

SKAM FRANCE エピソード・リュカ」感想  LGBT精神疾患について

厳格なキリスト教の家庭で育ち、自分が同性に惹かれることを隠しているリュカという少年(可愛い。目がとても綺麗。)が主人公。
あるとき、学校でエリオットという転校生(超美形。甘い笑顔の破壊力がヤバい。に出会い、悩みながらも自分のあり方を見つけていくお話です。

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左がエリオット、右がリュカ。尊い
(出典:配給会社 株式会社プレシディオ様HPより)

この話、ひとまずリュカとエリオットのカップルが愛おしすぎて、リピートが止まりません。すでに4回観ました(笑)
非常に目の保養です。やばい、抜けられない。

最初は、自身のセクシュアリティを受け入れられないからとはいえ、曖昧な態度で女の子を傷つけてしまうリュカに対し、複雑な思いを抱きながら観ていました。
しかし、同じくゲイの同居人や理解ある友人たちの支えで、きちんと自分に整理をつけることができ、とてもホッとしました。友達がみんないいヤツなんです。

精神疾患の捉え方(※ちょっとネタバレ注意)

この話、LGBTだけでなく、精神疾患に関しても重点を当てて描かれています。

自身のセクシュアリティに悩むリュカに対し、恋人のエリオットも、ある問題を抱えていました。それが双極性障害

メンタルで苦しんでいると、パートナーや家族も巻き込んでしまい、一緒にどんどん辛い方向にいってしまうことがあります。
しかし、このドラマでは、一緒に楽しめる安定した時間を大切にしよう、と教えてくれます。

例えば、恋人の問題を打ち明けたリュカに対し、友人のバジルは、「俺の母さんもそうだよ」とさらっと言います。

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リュカの友人・バジル。お笑い専門キャラと思いきや…
(出典:配給会社 株式会社プレシディオ様HPより)

「ごめん、知らなった」と謝るリュカに対し、

 

「なんで謝ってるの?ただの躁うつ病だよ。」
躁うつ病なだけで、心がないわけじゃない。」
「問題ないとは言わない。すごく辛いときもあるけど、好きなら乗り越えられるさ」

 

と答えます。この言葉、ハッとしました。

エリオットの元カノも、

「一番大切なのは、楽しい時間を満喫すること。そういう時間はたくさん訪れる。」

とアドバイスをくれます。

私自身、メンタルが安定しないので、できるだけ人を巻き込みたくなく、一人でいるようにしています(まあ、人に家族やパートナーとして選ばれないのもあるけど)。
だからこそ、この疾患を受け入れ、一緒に歩んでいこうと決めた二人と、彼らの背中を押す友人たちがとても素敵に思えました。

この二人の周りには、理解者がたくさんいる。
どうか、乗り越えていってほしいと応援してしまいました。

※「エピソード・リュカ」に関して、私のもう1つのブログにも感想を書いており、少々重複した内容となっております。

 

SKAM FRANCE エピソード・イマネ」感想 異文化共存について

こちらは、アフリカからの移民で、イスラム教を信仰するイマネという少女が主人公。
白人が多い高校に通っているが、しっかり者で優秀なイマネはみんなに好かれている。

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一番左がイマネ。一緒にいる女の子たちも、みんないい子で可愛いのだ。
(出典:配給会社 株式会社プレシディオ様HPより)

ただ、宗教の違いから白人の女友達とはズレを感じることが多くなっていきます。
かといって、同じ移民の友達からは「白人かぶれ」と呼ばれ、居場所を持てません。
そんな中、イマネはアラブ人のソフィアン(超セクシー)に惹かれ始めますが、彼は無神論者でした。
友人関係、宗教・人種の違い、恋に悩みながら、自分の生き方を見出そうとするお話です。

♦異文化共存の難しさ

人と人って、必ず分かり合えるとは限りません。
特に、ヨーロッパという土地で、異なる宗教・文化・価値観を持って生きるのは、想像以上に大変だと思います。

私自身、外国人の父を持っていたから感じることですが、宗教・価値観の違いから起こる摩擦って、どうしても生じてしまうんですよね。
そこをお互い理解していってこその、文化共存だと思います。

人類、もとをたどれば皆兄弟なのに、人間自身がの生み出したもので縛られて、差別や偏見が生まれてしまうのは、とてももったいないし、悲しいことだと思います。

でも、このお話、イマネの友達の女の子たちが、非常に賢くて優しいんです!
普通に考えて許されないような行動をしてしまったイマネに対し、どうしてそのような行動をしたかを理解しようと努力してくれます。
とても素敵な友情でした。
イマネの友情と恋、これからもうまくいくよう、応援したくなりました。

 

SKAM FRANCE」、非常に素晴らしく、絶対に観て損はないと思います。
他国の「SKAM」も配信してくれると嬉しいなあ。

読んでいただき、ありがとうございました。

【詳細は公式HPでどうぞ↓】

www.presidio.co.jp

【アマプラでの動画はこちらです。本当に、超おすすめです。】

寝そべり族の仲間でいたい【引きこもりニートのつぶやき】

先月、友達にあるニュースを教えてもらいました。
中国で「寝そべり族」の若者が共感を呼んでいるという、下記の記事です。news.yahoo.co.jp

寝そべり族とは

「寝そべり族」とは、「給料のために奴隷のように働くのはやめ、家も車も買わず、結婚や子づくりもしない。消費を抑えることで最低限の生活を維持し、他人から金もうけの道具にされることも拒む」生き方だそうで、ネット掲示板に投稿された文章から流行したそうです。(※上記yahooニュースより)

     

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(in 沖縄 2017年)

彼らは、別に全く働かないわけではなく、「必要最低限」働いて自分で生活しようとしているだけです。
今は色々な生き方・働き方が選択できるようになっており、会社で1日8時間以上という労働に疑問を持つ人も多くなっています。「寝そべり族」の生き方を肯定する方は多いのではないでしょうか。
私も、もう全然若者じゃないし、一人っ子政策で日本より過激な競争にさらされている中国の人間でもないですが、この考え方にはすごく共感します。


私自身、もう1日8時間以上働くのが嫌で、1か月10万円以下に支出を抑えるゆるい生活をしています。これは、少し彼らに近い生活かもしれません。 

 

現在の資本主義について思うこと  

資本主義は、確かに便利なシステムだと思います。
自分で狩りをしなくとも、紙のお金があれば、すぐに食べ物や欲しい物を買えます。
そして、はるか昔に比べれば、生まれにそこまで左右されることなく、努力で生活水準を高めることができます。

さらに、日本では(今のところは)社会福祉制度も機能していて、生活支援窓口に助けを求めることができれば、貧困で餓死する場合も多くはありません。

 

ただ、資本主義システムの中では、結局今でも富は一部に集まるようにできていると思うんです。
現状では、あまりよい言い方ではありませんが、労働者というのは、そういう一部のための、替えの利く駒でしかないんじゃないか、と思うことがあります。(特に中国は、政治体制から考えても、その傾向は特に顕著でしょう。)

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日本などは、大多数の人間がサラリーマンという労働者になる社会です。
さいころから集団行動を教え込まれ、そこからはみ出さないように刷り込まれる。
そして、集団教育をする学校を出たら、就活をしてどこかの会社に入り、会社の利益のために働く。
大きな不満から暴動にならない程度の給料を与えられながら。
愚痴を言いながらも、大多数が同じように働き、ある程度の幸せを得る。

幼いころからの教育やメディアなどによって、一般人はそこそこのところで満足するように上手に仕向けられているのでは、と思ってしまうこともあります。

本来なら、特に生活に絶対に欠かせない職業に直接従事する場合には、もっともっと見返りがあるべきだと思うんです。以前の職場で直接見ていたのですが、特に介護職の給与等は、やっぱり低すぎると感じました。

一般的な働き方と競争社会に疲れたら

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世界的に、もう適当な奨励の言葉で労働者をごまかすことはできなくなっているのでしょう。「やりがい搾取」という言葉が日本にも出てきましたよね。

今までの一般的な働き方、競争・消費社会に疲れた人も増えています。
一部の上層の人間たち・利益を追求する企業のために、人生の多くの時間を捧げさせられるのは、ばからしいという考えが生まれてくるのも当然だと思います。

そして、努力が報われないことが多くあることを学んだり、自分の身体や能力の限界、適性を知って、自分が一番楽な生き方を模索するのは正しいことだと思います。

 

現在は、インターネットのおかげで、様々な働き方・生き方を選択できるようになっています。
もう上層の人間たちの部品になるのはやめて、自分の時間を大切にし、身体と心を守ろう、という動きが出てくるのは、発展した社会における当然の結果ではないでしょうか。

寝そべり族への批判について

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もちろん、寝そべり族が増えれば、経済は滞ります。
国の税収は少なくなり、少子化も進み、国は衰退していくでしょう。

でも、経済って、そんなに発展させなきゃいけないものなんでしょうか。
確かに経済が回ることで雇用が生まれ、税収が得られ、国民の生活環境は整備されています。ライフラインを整備された国は暮らしやすいです。
ただ、今現在、人間社会は異常なくらい発展しすぎた状態なんじゃないか、とも思います。

過去のどんなに貧しく悲惨な状況でも、人間は子どもを産み、種の歴史が続いています。人間はどんな状況になっても、「苦しい、辛い」と言いつつ、なんやかんや適応して生きていくのではないでしょうか。

それでも国が滅び、最悪人間社会が滅びるなら、もうそれは仕方ないことでは、と密かに思っています。

 
これは、最低限の生活を守られた国にいるからこその甘い考えかもしれません。
周囲のことを考えられない幼い考えかもしれません。
でも単純に、私は努力するのも、働くのも疲れたので、このまま寝そべり族の仲間でいたいでな、と思います。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

噂話と他人の評価に左右されない人間になりたい、と思ったこと

先日、お世話になっている先輩と電話でお話ししました。
その際話題になった、「人の噂話や評価って本当に当てにならん」ということについて色々考えてしまったので、自分への戒めの意味も込めて、ちょっと考えをまとめておきます。

なぜか転職してすぐに刷り込まれる他人の評価

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先輩とは、最初に勤めた会社で出会いました。
辞めてからも本当にお世話になり、もう7年も付き合ってくださっています。

先輩も、最近職場を何度か変えられています。
そして、新しい職場でよく遭遇する問題について話題になりました。

 

「新しい職場に行くとさ、(●●さんはこういう人だから、気を付けた方がいいよ)って言われない?」

私も何度か転職していますが、新しい会社に行くと必ず、入社してまだ職員の顔も覚えないうちに、上記のような刷り込みを受けます。
見事に全部の会社で言われました。
先輩も、やはりどこでも言われるそうです。

 

「その●●さんが、自分にとって嫌な人とは限らない」
「ただ、●●さんのことをよく知らないうちに周りにそう言われると、最初から偏った目で見てしまうじゃん」
「怖いわ~」

 

そんな話をしました。
この風潮、一体なんなんでしょうか。
新入りを心配して守りたいとは言いつつ、裏では早めに味方を作っておきたい、という思いがあるのかもしれません。

最初の偏見で人間関係が崩れることがあった

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私は、かなり人の影響を受けやすいです。
そして、自分でも嫌になるのですが、人の機嫌を取るように媚びることが多々あります。

もちろん、「気を付けた方がいい」と言われた「●●さん」に対して、私自身が苦手意識を持つこともありました。

ただ、この性格の上に、周囲からの刷り込みがあったときは、やはり最初からフェアな対応ができなくなってしまいました。

相手も私が警戒している感情を読み取るのでしょう。
たしかに、そんな風に接してこられたら、私も相手を信用できません。

不信感がお互いに募って、ふとしたトラブルのときに一気に関係が崩れる。
そんな風に人間関係がおかしくなった経験がたくさんありました。


日和見主義だった私も悪かった、しっかり芯を持っていたら、と今では反省しています。

 

敵を作らないとダメな関係が怖い

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子猫の喧嘩は可愛いけれど、人間の争いはしんどい

 私が入社した会社が全部よくなかったのかは分かりませんが、どの会社でも必ず、ほぼ全員に悪口を言われる人がいました。

ただ、不思議なことにその人が退社すると、今度は他の人が陰口の対象になります。

よく、子どものいじめ問題が取り上げられると、すごいバッシングがおきます。
ただ、聖書の話じゃないですが、その加害者を本当に責める資格のある大人って、どれくらいいるんだろう、とたまに考えてしまいます。
もちろん、報道で取り上げられるいじめは犯罪ですので、裁かれるべきだとは思いますが。

 

全部の会社がこのような雰囲気ではないと思います。
でも、私の経験した会社が全部嫌な雰囲気だったので、会社という組織がいまだに怖いです。
でも、こういう人間関係が嫌だし、できるだけ人と関わらず、淡々と仕事をしようとは思っていつつ、毎回よくない会話に参加してしまう自分も嫌で、やっぱり再度会社に飛び込む勇気が出ません。
どのグループに入ればいいか知らないうちに考えているのも疲れますし、自分も悪口言われてるんだろうな、と思うのもしんどいです。

 

人としては付き合っていけそうでも、仕事のやり方が違うと対立が生まれることもあるから、会社の人間関係って難しいです。この年になっても、上手な付き合い方が分からないなんて、情けないですね……。

 

視点が変わるだけで、物事や人への見方なんて、コロッと変わります。
人の噂話や、自分の感情に支配されない人間になりたい。本当に。
先輩との電話で、改めて思いました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

憎しみという黒い感情への対処法:千切り

先日、憎しみという負の感情がいつから生まれたのかなあ、とぼんやり考えたことを書いてみました。生まれた頃は持っていなかったのに、いつの間にか強くなってしまったこの感情、扱いが難しいです。

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本当に丑の刻参りをしようと思ったこともあります(笑)ヤバい!

ふとした時に湧き上がってくる憎しみ

私は、今は仕事をしていないので、だいぶストレスフリーな状態です。とても平穏。
それでもふと、仕事での理不尽なことを思い出してしまうときがあります。
そして、「憎い」という感情で一杯になってしまうのです。

何も生み出さない、自分が苦しくなるだけのぐるぐる思考なので、「辞めよう!」とは思うのですが、理性ではどうしようもなくなってしまう。

人間関係が広がるにつれて積もっていく黒い感情

「人間関係を上書きしていけば、昔のことなんか忘れていくよ」
と言われることもあります。
でも、私の場合、職を転々とし、人間関係が積もっていくにつれて、理不尽なことも増え、「憎しみ」という感情を向ける人間も増えてしまいました。
(自分のことは超棚に上げているので、私もものすごく憎まれて嫌われていると思います…。)

 

昔から人の顔色を窺う性格で八方美人の私は、
「あんまり人のこと悪く言わないね」
などと言われます。でも、それは人と話すときに「いい人」スイッチが入るから。
このスイッチが入れば、いつも、どんな人相手でも笑顔でいられます。感情のこもっていない、機械のような気持ち悪い笑顔ですが。

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誰かが私の脳内でスイッチを入れる感覚がある

その分、会社を離れてプライベートに入ると、抑えていたどす黒い感情が一気に湧き上がってくる。

 

仲のいい昔からの知り合いや友人には、よく愚痴を言ってしまいます。聞いてくれる友達には、申し訳ないという気持ちとともに、とても感謝しています。
そのおかげで、なんとか自分の手を悪いことにを染めずにいられます。
でも、もう人を巻き込むのは辞めようと、最近自分なりの対処法を見つけました。

 

 

憎しみへの最近の対処法:野菜の千切り

先日も、ふと昔を思い出し、どす黒い感情に支配されていました。
で、何かに当たらないとヤバい、と、思いついたのが野菜の千切り

憎しみの言葉をつぶやきながら、狂ったようにしょうがを千切りしました。

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ちゃんとした千切りではないので恥ずかしいのですが、山みたいに刻まれたしょうがを見て、満足感を覚えました。
刻み終わると、心はなんだか落ち着いていました。

 

このしょうがを使って、茄子の煮浸しを作って食べると、まあ美味しくて、元の平穏な心に戻っていました。
(ちなみに、煮浸しは料理研究家リュウジさんのレシピで作りました。Youtubeで検索できます★)

残りのしょうがは、ラップに包んで冷凍保存しています。

 

人参を刻んだら中華サラダにしたりと、最近は千切りをして、美味しい料理を作る、という方法で心の安定を保っています。
美味しいものは正義です。

 

せっかくご訪問いただきましたのに、先日に引き続き、黒い感情の記事で申し訳ありません(;'∀') 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

負の感情は、いつ生まれてしまったんだろう~『ファンタジウム』のワンシーンから思ったこと~

最近、杉本亜未先生のファンタジウムという漫画作品を読んでいます。
天才的なマジシャンの才能を持つ少年・長見良と、その才能に魅入られた青年が、一緒に歩んでいくお話です。
まだ1巻しか読んでおらず、私自身マジックにはそんなに興味がない人間なのですが、この作品には引き込まれています。

※以下、少しネタバレがあるかもしれません。

         


良は、難読症ディスレクシア、読字障害)という、知的能力に問題がないにも関わらず、文字の読み書きに困難さを持つ疾患を抱えています。

ディスレクシアについては、国立成育医療研究センター様のHPを参考にしました。↓

ディスレクシア | 国立成育医療研究センター

この疾患のため、学校では馬鹿にされ、父親には時に殴られてしまいます。
両親は良を愛しているがゆえに、良の才能を伸ばすことには思い至らず、「普通の」生活を送らせようとします。

良は、あるショーの前座に呼ばれた際、そんな両親を招き、幻想的なマジック(イリュージョン??)を披露します。それは、まだ子どもの時の、優しかった父親との思い出が詰まったものでした。

そのときの良の言葉が印象に残ったので、引用させていただきます。

 

 「あの頃は痛みや寂しさもなくて、誰かを憎いなんて思うこともなかった……。皆さんもそんな頃を忘れないでください。」

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(※出典:杉本亜未ファンタジウム』1巻より)

 

 

 話の本筋からはずれた事なのですが、人って、いつから負の感情を持つようになってしまうのだろう、と考えてしまいました。

 

もちろん様々な家庭があるので一概には言えませんが、幼い子どもは、大人から優しい目で見守られることが多いと思います。
理想論ですが、仮に私に子どもがいたとしても、叱るのは「人を叩く」という明らかによくないことや、「道路に飛び出る」など危険につながることが起きた場合にしておきたいです。

 

周りのまなざしが優しいうちは、感情の揺れはあっても、子どもは負の感情を知らないでいられるように思うんです。

 

でも、だんだん大きくなって人間関係が広がると、一般的な善悪論によるものではなく、「社会に適応できないこと」や「大人の感情次第」で怒られることも多くなります。
この頃から、理不尽さを感じて「憎しみ」や「恨み」という負の感情が生じてきてしまうのかもしれません。

 

私など、ここ数年、特にそんな感情に支配されがちです……。
だから生きるのがしんどいんでしょうね。
でも、コントロールも難しい。人間だもの。

 

 

上記の場面で、そんなことを考えてしまいました。(相変わらずピントがずれたこと言ってしまい、感想がうまく書けない……)

杉本亜未先生の作品、『ANIMAL X』など他のも読んでいるのですが、固定観念への疑問など提示していて、ハッとさせられる台詞が多いです。
居場所をなかなか得られない人間に対するまなざしが優しく、かといって話も重くなりすぎておらず、とても面白いです。(キャラクターも、みんな悩みながらも強い!)

 

良の創り出すマジックのシーンが素敵な『ファンタジウム』、最終巻まで出ているので、ゆっくり読みたいと思います。 

 

少しだけ抗うつ薬が減り、食事管理ができるようになりました

先月から、メンタルクリニックでもらう薬を減らしてもらいました。
減らしてもらったのは、リフレックス(ミルタザピン)です。

減薬して辛い副作用がなくなった

リフレックス、不安の症状にはすごく効いていると思うのですが、私には服用後の食欲増加足のムズムズという副作用のような症状がすごくて、結構悩まされていました。

先月の診察では、いつもの医師ではなく、他の医師が担当してくれたました。これはチャンスとばかり、悩まされている症状を相談したら、半分に減らしてもらえました。
減薬を希望していると伝えるの、すごく勇気が要りました(T_T)
言ってみてよかった~。
実に!!2年ぶりの減薬!!!(嬉涙)

すると、寝る前の食欲、足のムズムズが一気になくなりました。
人間、こんなに普通に眠れるものなのか、と驚きました。

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マジで悟り開いたように心安らかな毎日

もちろん、薬を服用してから、鍵やガスの元栓を何回も確認してしまうような不安障害の症状がなくなり、だいぶ助かりました。
ただ、リフレックスを多く飲んでいたためと考えられる、辛い症状があったのもまた事実です。

脳に作用する薬って、しんどいときはとてもありがたいけど、やっぱりちょっと怖いなあ、と思いました。

※これは薬の批判でなく、あくまでも私が個人的に感じたことなので、ご注意いただければと思います。

1か月で約5キロ減量できた

寝る前の食欲がなくなったことで、自分で食事の管理がうまくできるようになりました。夕飯に炭水化物を取らなくても、今は快適に眠れています。

あわせて家での筋トレ・ダンスを少しずつ始めたこともあり、なんと!
1か月で4.7キロ減らすことができました(T_T)

まあ、もともとの体重が増えすぎているので、落ちる量も多くなったのでしょう。
元の体重にはまだまだですが、引き続きダイエットは頑張っていきます。

さらに嬉しいことに、先月は食費も2万円を切り、1万6000円で済みました。頑張った!自分を誉めてやろうと思います。


今月も頑張るぞ~!!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

eien-nemuri.hateblo.jp 

「働きなくないから死ぬしかない」「会社に行きたくない、怒られる」という考えに支配されるとき

このブログ、本当に小さいものなのですが、「会社に行きたくない 死にたい」「働きたくない 死ぬしかない」という検索ワードで訪問してくださる方が多いみたいです。

これらのワード、私自身が今も検索するものでもあります。
解決策を見つけたい、というよりか、とてもしんどい時、ただ自分の気持ちをつぶやく感じで検索欄に入力してしまいます。

私は無職の35歳なのですが、いまだに社会的にみると精神が幼く、この世界から逃げたい思いでいっぱいです。

なので、多くのサイト様で指摘しているような解決策が全くないのですが、「会社に行きたくない」「働きたくない」というループにハマってしまうことと、今の考えについて書いてみたいと思います。

不快になる方もいらっしゃるかもしれませんので、そのような場合は、どうぞページを閉じていただければと思います。

「働きたくない 死にたい」で検索すると

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冒頭で述べた「働きたくない 死にたい」というワードで検索すると、多くのサイト様では下記のようなアドバイスがあります。

 
・転職を勧める
・1回休んでまた働きたくなったら働けばいいよ、と休職か退職を勧める
・やりたいことを仕事にしよう、と勧める
・嫌じゃない仕事をしたらいい、と勧める
在宅ワークやブログを勧める
・アルバイトで少ない収入で生きていく方法を勧める
 
ただ、私はどれも実践が難しく、できないです。
現在3回目の無職期間ですが、いくら休んでも、一度も「働きたい」と意欲が出たことがありません。一人暮らしなので、生活のために「働かないと」とはなりますが、応募するだけでも、すごくエネルギーが要ります。
 
趣味も特技もないので、「好きなこと」もありません。
とにかく仕事をしたくないので、「嫌じゃない仕事」もないんです。
また、ずっと事務経験しかないので、在宅ワークで生活していくには、新たな分野を勉強しなくてはいけませんが、勉強がとにかく大嫌いで、全く気力が湧きません。
ブログは自分の考えをまとめてみようと思って始めたものなので、ブログで稼ぐのも、とてもできません。
 
あえていうなら、今、月10万円以下で生活できているので、「少ない収入で生活する」というのはできています。ただ、もう数日のアルバイトすらしたくありません。
何度かアルバイトもしましたが、そこにはどうしても人間関係が生じます。
中には労働基準法を守っていない会社も多いし、単純に自分の能力がなくて怒られることも多く、怖いです。
もう怒られたくないんです。怒られるのに疲れました。

言い訳ばっかりですが、なんとか今まで一人で頑張ってきていたので、せめてこう思うことくらいは許してほしいんです。

 

私が精神状態最悪期だったときのループ思考と異常な行動

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私、仕事でストレスがかかると、「怒られる→会社に行きたくない→働きたくない→死ぬしかない」というループ思考に陥り、自分でもコントロールできない異常な行動を起こしてしまいます。

残業時間が長く、上司とも合わずに、うつ病を発症した最悪期は、以下のような症状や異常行動がありました。

 

・慢性的に眠れない
・食欲がなく、食べても吐く
・日曜の夜はリストカットをしないと会社に行けない
・不安で薬を多めに飲んでしまう
・めまいがすごく、メニエール病と言われた
・足の裏の皮を、血が出て歩くのが痛くなるまで剝きまくる
・心臓がバクバクして、通勤途中に1回は電車を出ないといけない
・上司の言っている言葉の意味が脳内で処理できなくなる
・毎日「すみません」しか言えなくなる
・色々自分が情けなくて、一人での残業時や帰り道で涙が出る
 

最終的には、家で夜中に首を吊ってしばらく気を失っていました。(なぜかちゃんと朝に気が付いたので、そのあとも出社しました。)

上司の言葉が処理できない感覚は、うまく言葉にできないのですが、本当に怖くて、パニックになっていました。
会社からすると、迷惑ばかりかける、使えない、早くクビにしたい人間だったと思います。その空気は感じ取っていたし、自分自身も限界だったので、早めに退職をしました。


ただ、「すみません」は口癖になって、治療後に勤めた会社でも、「すみません攻撃止めて!!」と言われてしまいました。どうしても人を不快にさせてしまいます。

人を不快にさせたくないし、自分も不快になりたくない

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無職になったら人に会いたくなるし、暇でだんだん働きたくなるよ、というアドバイスもあります。

しかし、もともとインドアで一人が好きな性格もあって、人に会わない状況が、とても快適です。
それに、家で好きな小説や漫画を読んだり、アニメを観ていれば、全く暇を感じません。

むしろ、また会社で働いて、自分の言葉や行動で人を不快にさせてしまうことが怖いです。もちろん、自分自身が不快に感じることもあるので、本当に働きたくないし、そもそも働くのに向いていないのだろうと思っています。

一人で引きこもっていれば、そういうストレスはありません。
人を憎むのも、憎まれるのもしんどい。大きく動く感情を持っていたくありません。

 

今思うこと

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今は、月10万以内で暮らせているので、失業給付終了後も、しばらく貯金で暮らしていけるかな、と思っています。
でも、頼れる実家はないし、独り身なので、いつかは働かなくてはなりません。

そのとき、もしかしたら私は死という選択をしてしまうかもしれません。 

私のように、生きる意欲も未練もなく、空っぽな人間が一人でダラダラ生きて、2人だけの身内になる妹と姪に、事故の際や老後などに迷惑をかけるなら、その選択はあってもいいと思っています。
私が貯めたお金も、人を不快にさせる人間の私がダラダラ使うより、未来のある姪がたくさん人生を楽しめるように使ってほしい。ほんの少しですが、ないよりは楽しむ範囲が広がると思います。


「自殺はしないで」と言っても、生きるなら、生活は自分でしていかなくてはいけません。社会は、「死んだらダメだよ」と言いながらも、うまく生活できなければ自己責任論で責めてきます。厳しすぎませんかね・・・。
せめて、自分の身じまいは、判断のつくうちに自分でできたらいいのですが。
特に、私の場合は扶養家族はおらず、大きな問題は起こらないんじゃないかなあ。

結局、「働きたくないから死ぬ」ということを肯定するだけの記事になってしまいました。でも、この生き辛い世の中では、労働から逃れるための死って、変なことではなくて、選択肢の一つにどうしても入ってしまうと思うんです。
私も、もしかしたらその選択をするかもしれません。

もちろんこの考えは、私のことに限っての話で、決して人に勧めることではありません。あくまで、個人の考えということを強調しておきます。

 

相変わらず自分の考えをダラダラ書いただけの記事になってしまいました。
今、メンタルはいい状態なのですが、どうも、ネガティブなことを書いてしまいます。

最近は、気温の差も大きく、時期的に5月病になりやすいです。
どうぞ皆様、ご自愛ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。